2012/11/28

「怒り」の無意味さ


「怒り」無意味さを説明していたその本のある章は
そのまま実例をすぐさま私の目の前でみせてくれた。
それも読んでいる目の前で。

主人の元に私の母から電話があった。
母は主人に
「警察から電話があり車が不法駐車されているからどけてほしい」
というものだった。
車は母の名義なので、ナンバーを調べると母に連絡がいく。
さらに実はその2日前から
私たちの駐車スペースに隣の車が停まっていたので
私たちはその空いたお隣さんのスペースに停めていた。
いつかうまくスイッチできるだろうと思っていたが
お隣さんは自分のスペースに車が停まっていると警察に通報したのだ。
私たちは仕事していてそれらにすぐ対応できず
翌朝、事情を警察に話して移動させようと思っていたが
夜、帰宅してみると
私たちの駐車スペースが空いていたので元に戻した。

はじめ主人から母からの電話の話を聞いた時
そもそも駐車し間違えたのはお隣さんなのに
どうして私たちが悪者扱いになるのかイラっとした。
さらにいつも隣に停まっている車なのだから
どちらが先にしたって
テレコになってることが想像できるじゃないかと思った。
このまま翌朝、警察立会いの元
お隣さんに謝ることになると思ったら
「あなたいつも全然周り見えてませんね。
仕事場でもきっとそうなんじゃないんですか?
そのナンセンスさが周りに迷惑かけてます。」
とか言ってしまうんじゃないかとまで思った。

でもすぐさま自分が手に持つ本を見てはっとした。
今さっき「怒り」の無意味さを読んだばかりじゃないか!と。
あー、こういうことだったのかぁ。
読んでる時にはふむふむなんて思っていたけど
いざそうなるとイラっとしてしまった。
そしてそのままのテンションで行動を起こしてたら
何も解決しないし、また別の問題を起こしかねない。

本のことと実際の気持ちがアンバランスだった私は
とりたててこの件に関して意見を述べないようにした。
主人は私がさっき書いたような思いを話していた。
だから同じ温度の「怒り」は持ちあっていたのだ。
このまま私がうなずき「ホントそうよね!」
って2人で愚痴の積み上げをしたら
もっと違う結果を生んでいたかもしれない。
でも幸いにしてお隣さんの車がいなかったおかげで
車は元に戻り、お隣さんのスペースは空いた。
そもそもはじめにお隣さんが間違えていることを伝えていれば
こんなことにならなかったとも思う。
問題を放置したツケかもしれない。

実にパワフルな学びだった。
やっぱり「怒り」は無意味だ。
もしそうなったとしても
冷静にどうしてそうなったかをたどり
ちゃんと対処すればなんてことない。
起きた結果に不平不満を思った私が1番ナンセンス!






2012/11/09

つながっていること




いつもよりちょっと高いラテを買い
ソファに座って
目に見えない世界へトリップして
巡る巡る想いにどっぷりつかる。
どこまでも遠くに行ける想いは
あっちへ行ったりこっちへ行ったり
宇宙のように広い世界を一瞬でトリップする。
これがとっても重要な時間。
とても大切なこと。
イメージして想いをのせて
風は冷たくてもここはとても温かい。
つながっていることを感じながら
特別で大切なものはいつでもキラキラしている。
大昔も今もこの先の未来もね。

そういうのがあるってことが本当に素敵でならない。
今世で出会えて感謝!

本当にありがとう!