2017/10/25

奄美旅



やっと落ち着いて奄美大島での旅をまとめます。
というのも
行っている最中からいろいろなことがあり
帰ってきてからも次々とやることが生まれて
ようやくこうして落ち着くことができたのであります。
やることがあるのは大変ありがたいことで
ただ1つのことをずっとルーティンにでいる性ではないので
色々あるというのは私にとってありがたいことです。
向き合うものもたくさんあったほうが成長に繋がるし
実はそれぞれ別であっても
私を介して成長しあう場合も多いので
同じところにばかりぐるぐるいるのは
あまりお勧めしません。
居心地はいいでしょうが完全に怠けますね。


さて10日間、奄美へ滞在しました。
うち3日は南にある加計呂麻島へも行きました。


はっきり言いますが
自分が少しでも成長したいと思っているのなら
絶対に行くべき場所だと思います。





屋久島もそういう島と聞きますが
とにかく植物の生命力がパワフルです。
このエネルギーに満ちた島に身を置くことは
とても心と体にいいと思います。
自然の色も濃く鮮やかで
この豊かな自然の恵みに感謝しか生まれません。
ヒーリングなどの施術でもそうなりますが
こういうところに行けば
無償の自然のエネルギーを無限に享受できるので
逆にまたここに戻ってこれるよう
この豊かな自然を守ってくれている住民のために
お金を使うことの循環を感じます。


エネルギーチャージもさることながら
デトックス力も強力です。
私は行って2日間くらい下してました笑
でもその後の体のスッキリ感は素晴らしいものでした。


こうして体から不要なモノが出て行くと
あとはどんどん入ってくるだけ。
たくさんの気づきや発見、出会い、ニュースなどがあり
戻ってきてからは嬉しい忙しさとなりました。








10日間も旅に出るには
余裕があるからこそだと思いますが
実はお財布に全く余裕がない状態で行くことを決めました。
ですが
行ったことに後悔はしていません。
それは
それ以上のものを得ることができたからです。


こういうことは
ガイドブックには載っていません。
だから
ただ友人と旅行行くのでは得ることができないのです。
誰と行くかっていうのは本当に大事だと痛感しました。


奄美には生活の中にしっかりと
神様が存在しています。
まるでハワイのようです。
ハワイにもヘイアウという
自然にある神殿のような場所が点在していますが
奄美にもたくさんあります。
集落(人が住む場所)そのものが
山の神様と海の神様の間に
つくられた歴史があるので
今でもそれがわかる場所があります。
特に加計呂麻島で見た
神事をする場所には
素晴らしいガジュマルの木などがあり
とても素敵な場所がたくさんありました。






また
ハワイに似たところといえば
ポイとミキです。
ポイとは
マナがたくさんある食べ物と
古代ハワイアンの主食として
タロイモを発酵させたものがポイです。
ミキもまた奄美のスーパーフードで
米とさつまいもで発酵させた飲み物です。
ミキはお神酒のミキからきているので
これもまたエネルギー高いものと言っても過言ではありません。
ちなみにミキは鹿児島本土にはなく
沖縄にもありますがメジャーではありません。
味はこちらでいう甘酒みたいなものですが
発酵が進むと全く別物になります。
歴史があるところには必ず発酵が関わってくるんですよ。




豊かな自然に触れる素晴らしさもありますが
スピリチュアルなものが身近に溢れているのも
奄美の魅力です。
そして
なんと言っても食べ物が美味しいのもまた
魅力の1つですね。




四国も大好きなのですが
また大好きな場所が1つ増えました。
四国は県それぞれで全く違う顔をしているので
それぞれの魅力があります。
お遍路で有名な場所で
常に弘法大師が一緒に歩いてくれている
と言うくらいなので
スピリチュアリティ抜群ですが
修行的要素があるのかもしれません。
もちろん食べ物も最高です。
ですが
自然のダイナミックなエネルギーを享受したいのなら
ハワイもいいですが奄美も最高だと思いました。


日本って本当にいろいろなところがあって
まだまだ時間も勉強も足りませんね。


人間は地球の一部であって
人工的に作られたものではありません。
自然と切り離されないように
この自然のスピリチュアルなエネルギーと共に
生きていきたいと思います。