2018/01/01

スーパームーン前に



大学の卒業制作は
渋谷のど真ん中にラブホテルを作るという
とんでもないものでした。笑


なぜ、それを選んだのだろうと思い返すと
本当に真剣な理由で
かつ
今となっては
私の2018年のテーマにもなりそうなくらいです。
大学生の頃の方が
もっとぶっ飛んで色々考え感じていたのかもしれません。


nude。
これほど強いものはないと思います。


私が大学でラブホテルを作ろうと思ったのは
そこです。
当時の私はファッションが大好きで
ほとんどお金を服へつぎ込んでいました。
ですが
そこで行き着いた究極のファッションはnudeでした。
nudeで魅せてこそファッションだと。
そして
ラブホテルは本能と欲望がぶつかる場所。
こんなエキサイティングな建物はないと思ったのです。
だから
一番自分がよく行った渋谷のど真ん中に立てました。
ちなみに
この制作の前にちゃんとしたレポートみたいなものも書いてます笑


nudeになること、なれることは
とてつもなくパワフルです。
ただ裸を見せるということではなく
裸になれるということは

自分自身をさらけ出せること
ありのままの自分を受け入れられること
心の奥に潜む闇すらも出せること

です。
着飾ることなく
それそのままを出せることは
本当に強いです。
ファッションは文化でもありますが
それは
nudeでは外に出ることができないからです。
他者に認めてもらうこと
権力の誇示
自分を少しでもよく魅せようとするものです。
衣は体を守るものですが
ファッションはそうではありません。


私の感覚ですが
自分の中の泥臭い部分をどこまで出し
自分がどこまでnudeに近づけるか
これが2018年のキーワードになりそうです。
包み隠され守られていたものが
オープンになることは危険もついてきます。
しかし
それをも超えると
そこにあるのは真の何か、でしかありません。
そしてそれはシンプルなものです。
そもそもあった
本来の機能が発揮されることでもあります。
つまり
本能です。


スピリチュアルライフスタイリストとして
新たなキーワードはnudeです。


素肌美人じゃないですが
これにかなうものはいません。
化粧上手美人でも
ベースの素肌がキレイであることで
スタート地点が全く変わってしまうのと同じです。
ですが
シワがあっても強さがある美しさを持つ人もいます。
nudeは見た目だけの問題ではないのです。
あの手この手を使って
そのシワを隠すことに躍起になっている前に
もっとしなければならないことがあるのです。


一体、どれくらいの人がそれに気づいて
行動してくれるでしょうかね?


年始から
こんなにも言葉が溢れるのは
スーパームーン前だからでしょう。。。
nude。
裸になる。さらけ出す。全部出す。隠さない。
そうして
本来のパワーが発揮される。。。。


宇宙や地球はいつだって
その手伝いをしてくれるので
本当にありがたい存在ですね。
私はあなたのそんなスタイリストでありたいと思います。