2013/06/22

試されてるし、試してるし


今宵はスーパームーンの満月。
地球に最も月が近づいている。

四国から帰ってきて2週間近く経つ。
思い返すと砂を噛んでいるような毎日だった。
不安じゃない何かが
楽しいけど何かが
焦ってないけど何かが
海に足が向かうわけでもなく
でもサーフィンはしたくてたまらない
この何かちくはぐした感じが
ずっとずっと違和感だった。
変な夢ばかり見て、ちょっとした混乱もした。

久しぶりに頭がかち割れるような頭痛に襲われた。
熱があるわけでもないのに汗びっしょり。
カーテンの隙間から青空や太陽の光が見える度に
たった一人、ここに取り残された感じがして
また無駄な時間を過ごしてしまったと目を閉じては開けていた。
意識がはっきりした時には大きな満月が空に浮かんでいた。
こんなに時間って過ぎるの早かったっけ?って
アインシュタインに聞きたいくらい。
別に恋人とベットにいたわけじゃないのに。

無理してないのに
食事もわりと気にしているのに
睡眠時間も子供くらいとっているのに
それでもこうやって体はバランスを崩しリズムを崩す。

だからこそまた大事なものに気づく。
これでもか、これでもかって
問題がひっきりなしに目の前にやってくる。
それでまた気づく。
大事なことからずれてる自分や
大切なものを見失っている自分に。
本当にほしかったもの
本当にやりたかったこと
醜い自分、偽ってた自分
がつんと目の前に揃えられる。
その奥にあるものに気づいて、はっとして
涙して、謝って、抱きしめて、受け取って
その繰り返し、繰り返し。。。

自分の魂がすべきことは
決して全ての瞬間が楽しいわけではないけれど
ちょっとでも自分勝手な理由をつけて逃げようとすると
引き戻されることは多々ある。
そんな中でまた、大切な発見があり
より洗練された人生を歩むことになる。

こういう文章を書くってことは
何か大きな岐路が近づいているのだろうかね。
はたまた先延ばしにしている選択を
今、しなくてはならないということかもしれない。