2015/02/21

遠隔セッション




遠隔マナヒーリングとは

30~60分 ¥3,000
(クリスタルアライカードメッセージつき)

エネルギーに時間と空間という概念はありません。したがって、対面せずにいつでもどこでもお客様にマナヒーリングを行うことができます。一見、対面していないのにどうして?と思うかもしれませんが、自分がリラックスできる空間でヒーリングを受ける方が感じやすいというご意見もあるくらいです。ですから、遠方の方、出張先のホテル、入院中、小さいお子様がいたり、何かあって外出できない方などには遠隔マナヒーリングが本当にオススメです。


受けた日の眠りの質はかなり変わると思います。ヒーリングってどんなものだろうと思っている方はまずは遠隔マナヒーリングから受けて頂くのもオススメですよ。

2015/02/16

バラバラになったものが1つに

産後休業の出産日から8週間の56日間は
法律で仕事はしていけないと禁じています。

どうしてそこが56日と決まっているのか
私にはよくわかりませんでした。

ですが息子が2ヶ月になったとき
つまりそれは60日経った頃ですが
ようやく意味がわかりました。
あながち
この法律、間違ってないなーと。

出産という日を境に大きく何もかもが変わるママ。
体が変わり、心が変わり、生活スタイルが変わります。
妊娠という10ヶ月もの時間を使って
それなりに準備をしてきてはいますが
はっきり言ってそれであっても変化の衝撃は凄まじいです。
個人差はあるかもしれませんが。

私の場合は
まず体が私の知っている体でなくなってしまった為
そこを戻すのに必死でした。
とにかく痛い。痛い。。痛い。。。
動かない。立ってられない。歩けない。
これらって生きる為の基本行為じゃないですか。
それがうまくできない辛さ。
トイレにいくのすら億劫になるほどです。
そこに授乳という新しいアクション。
続けて眠れない苦痛。
こりゃあ、とんでもないことになってしまった!
私が選んでしたのにもう無理だと思いました。
この苦痛な毎日をどの時代のママも越えてきたのかーっ!と。
とにかく私の体を探す1ヶ月を送りました。

ようやく体が自分の知っている体になる
正確に言うと慣れてきたというか
頭と体が一致してくると
今度は自分の心を探すようになりました。
私ってなんだ?みたいな感じです。
軟禁状態で自由のきかない毎日はルーティーンで
体がまた痛くなるのではないか
今日もまた眠れないかも
という恐怖にびくびくしながら石橋を叩くような生活でした。

心が戻ってくるのを感じたのは
38度の熱を出して2日間ぐったりした後でした。
汗を大量にかきまくったデトックスをし
3日目には体がとっても軽くなっていたのです。
それにプラスして時折来る
いろいろな人から来るメールがどんどん心を豊かにしていきました。

あぁ、私だ。
これ、私。

そう思えたのは2ヶ月経つ手前くらいからです。
あっちこっちに思考が飛ぶようになりました。
家の掃除やレイアウト、夕飯のメニュー
事務的な作業、仕事のこと、などなどです。

そう。
余裕が出てきたんです。

息子の対応に夫婦共にてんやわんやしていたのが
ここに来てようやくリズムをつかみ環境に慣れてきたので
余裕が出てきたのです。
30分が1時間に延び、それがちょっとずつ増えると
心が豊かになっていきました。

そうすると不思議と物欲が湧きました。
春服がほしいなー
あの髪型がしたいなー
などなど。

そしてようやく心と体と環境が
自分の魂と合致した瞬間が
先日、この写真を撮ったときでした。



ある日
一人でスーパーに行くことがあったとき
西の空の夕日が沈みかけていました。
この時、タイミングだ!と思い
海に向かいました。
本当に久しぶりに海と太陽と富士山と繋がれました。
とっても嬉しかったです。

その時、やっと全てが一致したようでした。
妊娠と出産という素晴らしい経験は経験でしたが
激変という衝撃でバラバラになった自分が
ちゃんとおさまった感じがしました。

妊娠出産以外でもこうなることはあるのではないでしょうか?
大けがをしたり病になったり
失恋したり、大切な人を失ったり
転職したり、転校したり
新しいチャレンジをしたり
大きな衝撃は自分をバラバラにします。

確かにそれに負けない自分をつくることも大事ですが
それを越える衝撃はいつ訪れるかわかりません。
わかっていたとしても
想像を越える衝撃の場合もあります。

でもその衝撃は自分に必要だった衝撃で
いつまでもそれに打ち負けていては先がないです。

私はとにかくまずは体を戻そうと思いました。
それは体型とか体力でなく
今の自分の体がどういう状態で
できる範囲はこれで、次に何をできるようにするか
24時間常に向き合いました。
そうしてできることが増えて、慣れてくると
今度は心をしっかりしようと自然に流れたのです。

どれもこれもいっぺんにどうにかするのは無理で
この世界で生きる為に魂にはこの体が必要なので
まずはやっぱり体!ということを
いつもここで書いてますが
実体験で改めて痛感しました。

その為にボディセッションは本当に重要です。

私が入院した病院では
あるボディセッションを無料で受けることができました。
薬じゃない、きついトレーニングでもない
体をセッションで触ってもらうことで楽になり
それをきっかけに体と頭が
ああ、これできるかも!と思うことが大事だと思いました。
そう思えばこっちのもんで
動かしたくなっていくんですよね。

心が体を動かしたくないと制御してしまう場合もあると思います。
そういう時こそ
自分で無理矢理動かすのでなく
ちょっと人の手を借りるのは大事なきっかけです。

でもこれはきっかけで100%ではないのです。
やっぱり自分が常に体に意識を向け
心の様子を客観的に観察して
本来の自分を取り戻すことが
とっても自然であると思います。

56日間という日数ではおさまらない人もいるかもしれません。
56日間ずっと体と心と向き合うのはしんどいかもしれません。

けれど
今思えば、大事な期間でした。
自らが選んだ妊娠出産で
なんでこんなつらい思いしなきゃならんのだ!
と自分を責めまくりましたが
学んだものは大きかったです。

私も少し自由な時間ができたら
この経験を活かし
セッションを行っていきたいと思っています。

2015/02/04

静寂な時間をちょっとでも




あなたの24時間の中で
静寂と呼べる時間はどれくらいありますか?
寝ている時間はもちろん静寂かもしれませんが
それは意識的な静寂ではないですし
寝ている時間はむしろ脳が恐ろしく活発かもしれませんし!

私の静寂な時間は朝の1時間くらいとお風呂の時くらいです。
もっとあったらと思う反面
逆に少ないからこその良さもあるのではと思います。
長くとれればいいとも限らないし
この世界で生きていく以上
選択と行動の繰り返しですから。

自然の音しかしない
心の中も何1つ騒ぎの起きない静寂な時間。
こんな静寂の中で静寂を保って生きていけたら
それにこしたことはないかもしれません。

けれど何か起きたり考えたり行動するから
一歩一歩前に進むことを自覚し
この世界での自分の役割を認識します。

いつまでも静寂のさなかに居続けることは
今の私たちには難しいかもしれません。
ただそこに在るだけでは相互関係が生まれません。
静寂を味わうだけの為に五感があるのではないと思うのです。

逆に全然ないのは問題だと思います。
常に暇さえあれば携帯見て、テレビ見て
大好きな食事をし、お酒を飲み、映画を観るなど
それは静寂ではありません。

自分の時間が1日に
ちょっとしかとれないかもしれないけど
その中に少しでもいいから
静寂な時間を作ってみて下さい。
それが瞑想の時間でもあるかもしれません。

1人でただ静かに在る時間。

そんな時にこの文章は浮かびました。
楽しい時も、忙しい時も
本当につらい時も、寂しい時も
この静寂という時間が
こたえをくれる時もあるのではないでしょうか?
もしくはこのちょっと間で
誰かがそっと
解決、修正、調整なんかをしてくれてるのかもしれません。

私はそんな風に感じます。