2018/03/17

とにかくセルフケアから



大きな震災があった直後
自分のサラリーマン状態に疑問を持ちました。
しかも店頭での販売員です。
端的に表現するならば
お店という箱があり
製品が並び買いに来るお客様がいることで
私のサラリーが発生します。


震災でこれらがなくなった場合
私にはサラリーは発生しなくなります。
その時に思ったのが
何もなくても自分ができることを身につけよう!でした。
私という存在があれば
何かを生み出せるようになろうと思ったのです。
その時は暇さえあればサーフィンをしていました。
大好きなことをすることは素敵なことです。
しかし
震災直後
私にはサーフィンで何かを生み出すことは難しいと思いました。
これは私にとっては素敵なものだけれど
素敵に思うのは私だけだと。。。


今ではどうして
そこにたどり着いたのか鮮明には覚えていないのですが笑
ハワイのロミロミという世界で一番スピリチュアルなマッサージと
ハワイの古から存在するマナというエネルギーを使ったヒーリングを
学び習得しました。
スピリチュアルなことに興味関心が高かったからでしょう。
鍼とかあんまとか整体にはいきませんでした。
鍼以外は道具さえいりません。
横になるスペースさえ確保すれば施術が行えます。


ここから私の心と体、そして魂の探求が始まります。
目に見えるものを支えているのは
間違いなくヒトの目に見えないものの存在だと確信しました。


この探求を境に
本当にたくさんの人や世界と出会い
改めて
地球に生きる為に必要な体の重要性を日々強く感じます。
人は誰でも健康でありたいと願いつつ
その逆を全力疾走している人が多いです。
家族の為に頑張る通勤ラッシュのサラリーマンの姿を見ていると
自分の稼ぎをガン保険に突っ込んで
ガンに向かって猪突猛進しているのが滑稽です。
だから保険屋さんは利益出るんだなーって。


痛い目に会った人は
日頃からのセルフケアの重要性を強く感じていると思いますが
まだ経験していない人はイメージできないのも無理ないです。
なので
一回ガンにでもなって痛い目を見ることをオススメします。
セルフケアの重要性がわからない人は。。。
セルフケアは子供には難しいかもしれません。
であれば親がやってあげられるような技を身につけておくべきです。
病院は対処療法ですのでケアではありません。
対処すべきことが起きないようにする予防がセルフケアです。


私はガンになったことはありませんが
意識が変わらなかったらガンになっていたかもしれませんし
予備軍かもしれません。
20代の時に花粉症で抗生物質毎日飲むという
今となっては恐ろしい生活をしていました。
けれど
ロミロミやヒーリングと出会い
体と向き合うことが多くなったおかげで
自分の過ちを修正してきました。
まだまだお世話になる体には
どんなことにも負けない強さを持って頂かねばなりません。


セルフケアは予防でもあるのと同時に
強化でもあります。
これからますます便利な世の中になっていくでしょう。
これは自分が望む望まないとは別に流れていくことです。
ですがこうして
このタイミングに生まれてきたのにも意味があります。
便利の裏側には必ず命を削るようなものが潜んでいます。
であれば
自分の身は自分で守る、強化するに限ります。
そして
どんな環境になろうとも生きていけるようにするということです。


セルフケアは本当に色々な方法があります。
これもまた何か減るものや道具が必要なものは
あまりお勧めできません。
もちろんあることで効果は高くなるでしょうが
それがなくてはできないというものだと
本当に無くなってしまった場合は無力です。
ですから
自分の身1つでできるものを取得するのがオススメです。
さらにセルフにだけ特化してしまうと
家族や友人にしてあげることができなくなります。
元々他者にできることは
自分にも工夫すればできることがあるのと同時に
より自分の体の理解が深まります。


私はその理由でヒーリングやロミロミを
学んだわけではないのですが
蓋を開けて見たら結果そうでした。
パソコンも資料も道具も材料も電源もいらない
古代ハワイからある所以も今ではよくわかります。
これ以外にも色々な手技やセルフケアを学びましたが
結局、いつでもどこでもできることを
一番行なっているようにも思えます。


ぜひ
そんなハワイのロミロミやヒーリングを
広尾にあるサロンへ体験しにいらしてください。
体をほぐして緩めたところに
たくさんの古代ハワイからあるマナというエネルギーを存分に注入し
不要なエネルギーを出しきってしまいます。
私が受ける時は
@何をしても疲れが取れない時
@理由がわからずモヤモヤする時
@ここ一番!という前
@エネルギー不足を感じた時
が多いです。
終わった後は誰が見ても顔が変わるほど
自分がクリアな状態になり疲れは消えています。
思いもよらぬアイデアが沸き上がったり
ちょっとしたハッピーなことも起きたりします。


4/12と15はとーってもリーズナブルに体験できる会を行います。
60分¥3,000です。
そして
私が行なっている簡単なセルフケアのあれこれを紹介する会を
美味しいランチを頂きながら開催しようと思います。
こちらもぜひ。




たまにはお金を払ってプロにお願いするのも大切ですが
日々のケアは自分で自分に行えるようになっておきましょう。
特にお子様がいるママさんやプレママ
これから結婚して家族を持つ女性たちには
あれこれ学ぶ前に自分のケア方法を学んだ方がいいと思います。
遊ぶのも大切だけど
それは元気な体があるからこそです。
ただでさえ衰退していくのが体の運命。
ぜひこのタイミングで習得しちゃいましょう!

2018/03/05

ボストンのスタッフが凄い



1996年にアメリカのアウトドアブランド
パタゴニアは全製品のコットンを
オーガニックコットンに切り替え終えました。
このような方針をとることは世界初のことで
それから現在は22年経ちますが
市場ではだいぶオーガニックコットンを
目にするようになりました。
ですが
世界全体のコットン使用量の割合から見たら
まだまだ少ないのが現状です。
パタゴニアの世界初の試みは
凄いことだと思いますが
私はある日
もっと凄いことに気づきました。


そもそも
オーガニックコットンに切り替えることになったのには
あるエピソードがあります。
レスポンシブルカンパニーという本にも明記されていますが
ボストンにお店を出店した際
店頭でスタッフが頭痛を訴えることが起きたそうです。
はじめは換気機能が悪いのだと思い調べたのですが
特に問題なかったそうです。
そこで空気中の成分を調べたところ
綿花栽培に使われている農薬の成分だとわかりました。
そこから会社は
綿花がどう育てられ綿になるのかを徹底的に調べます。
その結果を知り
パタゴニアのコットン製品は
全てオーガニックコットンに切り替わったのです。


私もこの文章を読み
オーガニックコットンって大事!と思い
なるだけオーガニックコットンの物を選ぼうと思いました。
身につけるものは経皮毒に繋がりますし
農薬を使って育てる行為そのものも地球をダメにします。
だからパタゴニアの選択って素晴らしいって。


でもふとある日気づきました。
もっと凄いことが実はここにあったのです。
それは

ボストンのスタッフが健康被害を訴えたことです。

今、どこかの店舗に立っていて
コットンから出てきている農薬成分に
どれだけの人が気づいて反応できるでしょうか?
ということです。
一部います。
化学物質過敏症という
本当は生きる為の素晴らしい反応なのに
「過敏」扱いにされてしまっている人のことです。
少数派なので過敏扱いです。
つまり大多数の人が化学物質に気づけない
鈍感な体になっているということです。
空気中に漂う化学物質をキャッチするのは
主に嗅覚や触覚です。
異常な香りや効果のある
芳香剤、柔軟剤、シャンプー、お菓子、化粧品などが
日常になっているのですから
感覚が鈍くなって当然です。


ボストンのスタッフが
どういった方々だったかはわかりませんが
ことの経緯を見る限りだと1人ではなさそうです。
こういう異常をキャッチできることは
命を守るための大切な機能、本能です。
ですから誰にでもある機能ですので
特殊な能力ではありません。
ですが今となっては
特殊に思えるかもしれません。
ほとんどの人には
欠落した感覚かもしれないからです。
いや
欠落した方が生きやすいかもしれません。
しかし、その代償が
2人に1人がガン
アトピーやアレルギー当たり前な状態に
してしまったのかもしれません。
しかもこの状態は日本だけのような話も。。。


では
自分に欠落した重要な感覚を取り戻しますか?
方法はいっぱいあります!
それとも
そのままにして
おいおい誰かに迷惑かけますか?
これを読んではっとする方もいるかもしれません。
でもピンと来ない人もいるのも事実です。


ピンと来ない人は
それもまた
いつの間にかに
色々な毒に侵され失ってしまった感覚ですので
ピンと来なくて当然ですので大丈夫です笑


ボストンで健康被害を訴えた
スタッフも素晴らしいのですが
それを聞いた
当時のアメリカの経営側の行動もまた
本当に素晴らしいものです。
今、そういう話を聞いて
一体、いくつの会社が
本気で問題に取り組んでくれるでしょうかね?
これもまた
感覚が欠落した人ばかりの経営陣だったら
過敏症というレッテル貼れて
終わりかもしれないですね。