人生において
いつも何が準備として必要か？と聞かれたら
お金じゃないですね。
はっきり言いましょう。
心の柔軟性と余裕です。
三泊四日の北アルプスの縦走のように
何を持って山に入ればいいかだいたいわかるような
あいにく人生ではありません。
大なり小なりいつもトラブルやアクシデントはあります。
いろいろ物質的な準備を施していたとしても
心に柔軟性と余裕がなければ
はっきり言ってそんな準備はただの荷物になるだけです。
もっとも物質的な準備で安心を得ていたとしたら
それが根こそぎ無くなるアクシデントにあったら
あとはご想像にお任せしますが間違いなくパニックになるでしょうね。
柔軟性や余裕が欠如している人をよく見かけます。
そういう時はあることはあるけれど
コンスタント性に欠ける人も多いです。
それが人間なんだ！なんて言いたいところかもしれませんが
逆にコンスタントな人もいるわけで
そういう人と一緒にいると本当に安心します。
仮に自分の周りが柔軟性や余裕のない人ばかりだったら
どうなるか想像できますか？
きっととてもいい気持ちにはなれないと思います。
もし自分が欠如しているとしたら
周りをそういう気持ちにさせているというわけです。
新しいことや初めてのこと
例えば会社や役職、住まい、結婚、妊娠、出産、死別、介護、病、けが
状況や経験、チャレンジなどなど
いろいろな新しい体験は大きなストレスになるのは事実です。
まず知らないし慣れていないしわからないことだらけですし。。。
でもこちら側に柔軟性や余裕があれば
たとえストレスがこちらにかかったとしても
そのあまりがそれを吸収してくれるのは容易に想像できると思います。
壁に卵を投げつけたら割れるけどゴムボールは割れません。
車間距離をとって走行していれば
急ブレーキを踏まれても追突せずにすみます。
こんなわかりきった事象もいざ我が人生となると
大事な柔軟性や余裕はすっかりどこかへ行ってしまうようです。
これがなくなるとさらなるトラブルが発生します。
そしてさらになくなる負のスパイラル。。。
さてどうしたら柔軟性や余裕が生まれキープできるのでしょうか？
まずはわかりやすところから
物理的に余裕を持たせることではないでしょうか？
時間やスケジュール、お金、タンスの中、自分がいる場所
つめつめになっているものないですか？
1つ1つ余裕をつくってみませんか？
できないことないんですよ
詰めているのは間違いなくあなた自身ですからね。
そして体を柔らかくすることです。
体は心と連動しています。
開脚ができるようになるというよりは
もちろん股関節も大事ですが
首や肩、背中、張りやすい部位など
とことん柔らかくしてみましょう。リラックスさせましょう。
何かが変わるはずです、間違いなく！
ちなみに脳みそがぐるぐる働いている時は筋肉は固くなるそうです。
それをストップさせるのもありですね。
はっきり申し上げますが
あなたの余裕のなさは周りに迷惑です！
そんなあなたには誰も寄りませんよ。
