2015/06/06

右脳的生活の発見


ペペロンチーノとアボカドと塩こんぶのサラダ


もちろん
ハワイに行ってサーフィンしたり
ショッピングしたりサンセットディナーしたい。
ヨーロッパの古い建築を見たいし
マチュピチュ遺跡にも行きたい。
京都でお寺巡りもしたいし
四国にサーフトリップも行きたい。
あの店で洋服を買いたいし
ずーっとねらっているかばんもほしい。
庭がついた一戸建てに暮らし
広いキッチンで料理やお菓子をつくりたい。

玄関マットのほこりのように
叩けば叩くほどやりたいことがきりなく出てくる。

そしてそれはどれもこれも
今すぐ現実になるものでない。

けれど
自転車をこいで
近くの海で小さいながらもあった波でサーフィンをし
冷蔵庫にあるものでランチをぱぱっとつくり
近くの素敵なコーヒーショップでカフェラテを飲んだ。

近所にある27COFFEE


こんな今日一日で十分幸せだと私は思った。

特別なことももちろん必要だけど
そこまでしなくても
けっこういいものが身近にあって
1つ1つに幸せを感じる。

前までは
そんなありきたりな毎日を
どうにか特別に特別にしようと
あれやこれやとプランニングすることが多かったけど
そんなことしなくても
手に届く範囲で
十分に幸せな一日を過ごせることがわかった。
気づけたといってもいいかもしれない。

謙虚になったとかじゃなくて
貧乏性になったわけでもない。
(貧乏性は元々かも笑)

ただ本当に身近なものに幸せを感じるようになった。
遠く離れた何かにだけ心が躍るのではなく。

いつだったか
「もっと右脳で生きたら?」
と言われたことを思い出す。

いつも何かするのにあれこれ考えるクセがある。
まずはメリットデメリット。
そして費用対効果。
これに頭がくるくる回り出すと(左脳)
今日はこれやろう!って思ったことが(右脳)
すっかり消えてしまうことがあった。

特に身近なもの身近な場所
すぐできそうなことは置き去りになり
何かと遠いものや時間がかかるようなものに
なぜかメリットや費用対効果があると
算段してしまいがちだったのだ。

右脳でばんばんひらめくくせに
左脳で全部消していく
そんな感じだったように思える。

でも
ここ最近はやろうとぽっと浮かんだことを(右脳)
計算や判断を深くしないで(左脳)
とりあえずやってみてしまうことが多くなった。

すると意外とそれがよくて
費用対効果はほんのちょっとかもしれないけど
それで十分ハッピーになれる自分がいた。

後先考えずにということではない。
でもいい意味で後先考えてない感じ。

私は元々、右脳過ぎるところがあり
対社会に対し左脳で生きる為にとりもっていた感じ
だったのかなーなんて思う。
特に右脳だけだと
説得できない理解してもらえないことが多かったから
なおさら左脳をフル回転させていたのかもしれない。

でも結果
何かにつけて左脳ジャッジが入り
身近な幸せや楽しさみたいなものが
見えなくなっていたのではないかと思う。

右脳ばかりで生きると
行き当たりばったりで
それらのアイデアを現実化したり倍にしたりするのは
難しくなるかもしれないけど
左脳ジャッジを入れずに
ただやってみることの大切さを
改めて感じる。

私の場合は
勝手に入っていたのを
意識せずに入らなくなってきたから嬉しい。

右脳と左脳の機能は
いろいろ語られているけど
これは私の生活スタイルの変化で感じた
私の右脳と左脳。

どちらの能力も大切だけど
右脳で受け取ったものは大事にしないとね。
でもそれを
より豊かにするには左脳のパワーも大事だよ。