2013/02/22

満員電車に乗る人とそれを押す駅員さん


今まで気づかなかっただけなのか
歳をとったせいなのか
それとも敏感になったのか
とにかく小さな体の変化にとても気づくようになった。
そしてちょっとしたことが
体に良いまたは悪い影響を及ぼすようにもなった。

大きな点は夜の眠りの質やベットに入る時間で
次の日の調子が全く違うこと。
寝起きもそうだし
そこからの行動が全く違う。
体もそうだし脳の回転や心の動きまで。
22時から2時までが成長ホルモンが分泌されるゴールデンタイムと言われているだけに
その時間帯を長く寝れば寝るほど
やっぱり調子がいい。
また寝床の環境でもだいぶ眠りの質が変わる。
一日の1/4くらいは眠りについているのだから
自分でその瞬間にいいか悪いか判断できない分
眠る環境の整備は日々個々に調整が必要かもしれない。
体の調子を整える方法はたくさんあるかもしれないけど
寝ることがやっぱり1番だと思う。

でも今のライフスタイルでは22時に寝るなんて
到底無理な人はたくさんいる。
とび職の人や第一次産業に関わっている人を見ると
なんて理にかなっているのだろうと思う。
日の出と共に働き、日が沈めば終わる。
昔とは色々変わっていることもあると思うけど
でもそのタイムスケジュールはほぼ同じ。
そして昔は生きる為にやらなきゃいけないことが
もっとダイレクトだった。
例えば暖をとるのにまき割りをしたり
家を守る為に雪かきをしたり
食糧を確保する為に色々仕込んだり
本当にたくさんの生きる為にやらなくてはならないことがあった。

今ももちろん生きる為にやることをやって生きている。
だが前者と比べるとずいぶん違うものになってしまった。
少なくとも体目線で見ると
あまりいいものではない。
どうしてこういうシステムの世の中になったのか
ふと疑問に思う。
おそらく多くの人が何らかの理由でそれを選んだ集大成であることはわかる。
だからこれでいいんだって思うこともできる。
成長ホルモンとかもう関係なく
例えばサラリーマンは日々の仕事をいろんな気持ちでする
ただそれだけ。。。

でいいのかな?

例えば
毎朝、通勤電車で
満員なのにそれでも申し訳ないと思いつつ無理やり乗る人
それを申し訳ないと思いつつ押す駅員さん
お互い悪気はない。
でもそれは決してハッピーな姿ではない。
でもお互い生きる為に
正確には給料を頂く為にベストを尽くしているわけだ。

ああ
一体、どうすればいい?