2013/11/03

制限をとっぱらえ!


知らず知らずのうちに
いらぬ制限をかけていることはある。
自分自身に対してや行っている事柄
体もそうだし心にもだ。
それは案外気づけない。
はたと指摘されて気づくことが大半。
だってそれは自分へのセーフティだからだ。
自分を守る為に引いたラインや閉めた扉が
実は新しいステージへの妨げになっている場合もある。
台風の前に厳重な戸締まりをするのは大事だけど
去った後もなお、そうである必要はない。
台風一過は気持ちよいからむしろ扉を開け放つべきだ。
それは自らが確認をしなければわからない。
もし木戸で外が見えないのなら
音を確認しなくてはいけないかもしれないし
そーっと扉を開けてみなくてはならないかもしれない。

それと同じで制限はいつか解き放つものだ。
永遠ではない。

おもしろいもので体と心は本当に連動している。
だから体が固い時は
何か自分で制限制約をかけているシグナルかもしれない。
屈伸が固いとかとはちょっと違うのだけど
いつもの動きがしにくいとか、触ると固いとか
固くなって痛いとかなどなどだ。
あ、私あの制限かけてるからだ!って
すぐにわかればそれにこしたことはないが
きっとおそらくわからないと思う。
ならば体をほぐす方がわかりやすいし簡単だ。
ストレッチでもいい、ヨガでもいい、温泉でもいい
運動でもいい、マッサージ受けてもいい
とにかくその固い部分をほぐしてみる。
するとなんとなく制限制約が見えてくる。
ダイレクトに文字が出てくるわけじゃないけど
情報が入って来たり、ある出来事に遭遇するようになる。
正確にいうと気づくようになる感じ。
そうすると急に誰かが背中を押してくれるように前に進み出す。
自分も時間も事柄も!

もちろんそんなことをしなくても
自分が自分にかけてる制限がわかる時もある。
私には向いてないかも
私にはできないかも
私はこの身の丈のままで十分
私にはもったいない
こんなこと思ったことないだろうか?
確かにこれをとっぱらうのは難しいこともある。
でもこの言葉が完全に次のステージへ行かせてくれない
壁になってしまっているのだ。
もし次に進みたいと思っているのなら
これを横に置いて、まずはとことん楽しむことだ思う。
そして感謝することだ。
これが難しいのなら上記に書いた体にフォーカスしてみればいい。

これから少しずつ寒くなり
心も体も固くなり制限がかかりやすくなるかもしれないけど
ぜひ自分の柔軟剤をみつけておくと
冬だってパワフルに動けるに違いない!