2013/11/20

自然と電気から離れる暮らし


友人に
火と水と風の力を使って作った白湯はおいしいよ
と言われて
すんなりそう思えた自分がいた。
よく考えてみると
アーユルヴェーダの要素だった。
アーユルヴェーダでは
この3つのエネルギーを
風をヴァータ、火をピッタ、水をカファと呼び
この3つのバランスが保たれている状態を健康と位置づけている。
それぞれ体質によってかたよっている人も多く
また季節や時間帯、天気とかでも変わるらしい。
でもこの3つの要素が含まれてる白湯は
朝イチの一杯で体が始動するのがよくわかる。
冷えにも効果的で内臓の温度が1度上がるだけで
基礎代謝が10%くらい上がるらしい。

でもそれに近いエネルギーを感じたのが
お鍋で炊くごはんだ。
炊飯器ももともとは釜で炊くのを似せて
電気仕立てにしている。
だから高い炊飯器は本当に釜で炊いたような仕上がりになる。
けれどそこには火の要素が含まれていない。
我が家の炊飯器は並くらいのもので
毎朝お弁当を作るのに
前夜にタイマーセットしている。
起きたら炊けていて
後はおかずと朝ごはんの準備をすればいい。
実はこれでけっこう朝はいっぱいいっぱい。
がしかし
白湯の効能を体感しておきながら
主食のごはんに炊飯器を使うのはどうなのだろうと思い
朝、チャレンジしてみた。
もちろんガスコンロが1つ埋まることで
手ぎわ勝負のような朝仕立くになった。
でもごはんは炊飯器で炊くものと
比べものにならないくらい
おいしい味になったのだ!
エネルギーがとても満ちているのがわかる。
お昼のお弁当も
いつも食べ足りない感じがあったけど
同じ量なのにとても満たされた。
玄米を半分混ぜているのも全然気にならない。

なんと素晴らしいことなんだろう!

電子レンジは1年に5回くらい使うか使わないかで
うちにテレビはない。
白湯をやかんで作るので
ウォーターサーバーもただのサーバーに。
そして次に炊飯器とのお別れ。。。
電気をちょっとずつ使わない生活になってきた。
強制的に削減しているわけでなく
体にいいことだなって思うことをするだけで
自然と電気から離れられるのは本当に嬉しい。
もちろんまだまだ電気は必要不可欠だけれども
次はキャンドルナイトもチャレンジしてみようと思った。