2014/03/11

残念な思いを怒りや逃げる原動力にしないで


この世界にはいろんな人がいて
それぞれがそれぞれの考えを持って生きています。
それぞれみんな誰かを傷つける目的で
生きているわけではありません。
ですが時としてある行動が誰かをすごく傷つける場合もあります。
それはもしかすると
その人がベストを尽くした行動でもあるかもしれないのです。
ベスト尽くした行動であっても
それが結果
とても大事な人を傷つけていることもあるのです。
様々なチームの代表から一個人まで
複雑な問題であればあるほど
悩みに悩んで決断を下し行動をとっていると思います。
それでも誰かを傷つけることがあるのです。
傷つけるというより残念な思いにさせる
の方が適切かもしれません。

この残念な思いを乗り越えるのはとても大変です。
でも結果はすでに目の前に提示されています。
なんでそんな決断をしたの?!
って心の底から残念な思いになったら
そこからどうやって這い上がればいいのでしょう?
信頼関係が崩れたのです。
しかも相手は崩そうと思っていないのにも関わらずです。

でもそれが目の前に提示された結果と気持ちです。

けれど2度目を回避する方法は
幸いにしていくらでもあるのです!
自分が新しい選択と決断をすればいいのです。
もう同じようなことで残念な思いをすることは
今これからすぐの行動次第で
もう二度とあの思いをすることはなくなるのです。

ただちゃんとそのことを見極めないと
もう一度同じことが起きる場合もあります。
とった行動が見当違いだと再びそれはやってきます。
なので次の行動には
準備や観察、情報収集が必要かもしれません。
そしてその時間にこそまたキーがあると思われます。

逃げ出すのは簡単です。
逆方向へ走ればそれから離れることができますから。
ですが逃げるのと行動は違います。
戦う必要もありません。

いいですか。
次の行動をどうするか考えるのです。
残念な気持ちを怒りや逃げる原動力にしないで下さい。
むしろ次の行動をとるためによく観察して準備してください。

そうすれば今のそれは自然と朽ちて
必ずや素晴らしい世界と
素晴らしい人と出会うでしょう!