2017/04/19

世界一番スピリチュアルなマッサージ、ロミロミ




ロミロミは
世界で最もスピリチュアルなマッサージ
と呼ばれています。


ハワイでは昔々
カフナと呼ばれる神官が
人々の体の様々な不調を
ロミロミによって治療していたとも言われています。
腰が痛いとか熱が下がらないとか
生まれたばかりの赤ちゃんの足が正しく
成育するようにと
ロミロミをなされていたそうです。


現在ではそういったことができる
施術者はほとんどいないかもしれません。
今、多くの人が学ぶロミロミは
現代版にアレンジされたものです。


最もスピリチュアルなものと言われる所以は
マナと呼ばれるエネルギーを使って行うからでしょう。
それ故に
マナがたくさん出る手で施術を受けた時は格別です。
もちろん技術も大切ですが
マナを心得ている方とそうでない方のロミロミには
はっきりした違いを感じとって頂けると思います。


ロミロミにはいくつか特徴的な手技があります。
その1つがアルナと呼ばれる
前腕の柔らかい部分を使う手技です。
実は前腕をハワイ語で
uluna(ウルナ)と言います。
ulunaは腕まくらやふかふかしたという
意味もあるそうです。
音の聞き間違いでアルナと
呼ばれるようになったのかもしれません。


マッサージと呼ばれるものは
大半、手を使うことが中心になりますが
ロミロミではこのアルナを多用します。


なぜ使うのかなぁと思うのですが
私が勝手に想像するに
あまり汚れていない部分を使う
というのがポイントかなと思いました。


アルナを使う普段の生活行為って
ほとんどないと思います。
はだいたい体側に向いているので
他者に触れられることも
怪我をすることも少なく
また紫外線もあまり浴びません。


そもそも
他者の体に触れる行為
ましてや施術させて頂くことは
とても神聖なことなのです。
その人の魂を宿しておくための器に
触れるのですから。


このことを
どれくらいのセラピストが
心して施術しているかはわかりません。
もし自分の体を施術してもらうことがあるのなら
こういった敬意を持って施術する人を選ぶといいと思います。


だからこそ
アルナという部分で施術をすることは
敬意の表れではと思ったのです。


他にも
ulunaの意味を読むと
ここでマッサージされたら気持ちよいだろうと
思ったことも伺えます。
腕まくらは愛する者にする行為ですから
ここを使って施術することもまた
愛、つまりマナ溢れる手技ですよね。


また
セラピストが疲れにくい手技であったり
より多くの部分に一気にアプローチできることなども
理由にあるかもしれません。


ロミロミはフラをしているようにも見えます。
全身で踊るように手技をすすめていくのです。


自分の体を導管にして
マナを通しながら
踊るように施術するので
セラピスト自身も癒されていきます。
やっている
というよりも
神様に操られている
と表現してもいいかもしれません。


先日、ロミロミをさせて頂いた際
涙を流されたお客様がおりました。
私ははじめ痛かったのかと思って謝ったら


「違うんです。こみ上げてくるんです。」


それは浄化の涙でした。
ヒーリング後に
そうなる方はたくさん見てきましたが
ロミロミの最中は初めてのことでした。


体が緩むと心も勝手に緩みます。


そんな施術が
ロミロミなのです!


他者の体に触れることを学ぶと
自分の体への愛も高まります。
また
例えば
何かに困っている人と出会った時
自分がその人の肩でもいいから触れてあげることで
その人に色々な変化が起きるサポートができます。


ぜひ
自分の手に何か職を。。。
と思ったらロミロミなどの
他者の体に触れる学びは本当にオススメです。
自分磨きもセットでせねばになりませんから
自分探しばっかりで終わることはないです(笑)


そんなロミロミを
私が代表を務める朱いハイビスカスジャパンの
広尾サロンでレッスンしてくださっている
凄腕のなつこ講師が
この度、ロミロミのステップアップを開講します。


その名も


先に述べたアルナの手技を
徹底的に学び練習するクラスです。


普段の生活で使わないからこそ
少しコツが必要です。
ということは練習も必要です。


ぜひアルナマスターになって
自分のメニューをレベルアップさせませんか?
どのスクールでロミロミを学ばれた方でも参加できます。
またロミロミをしていない
ボディトリートメントの方でも
ご相談頂ければ対応致しますので
お問い合わせ下さいね。


manamana(手)も大切だけど
ulunaもマナ溢れる部位ですね!