2017/07/16

その人より、その場のエネルギーが大切か?



スピリチュアルな世界に興味を持ってから
あれやこれやと色々な本を読みあさり
セミナーや講習、個人セッションに色々参加してきました。
一瞬ですごい!と思うこともあれば
一瞬で違う。と思うこともあります。


この違いがわかるようでわかりませんでした。
はじめは主観だと思っていたからです。
しかし
発酵のことを勉強し始めると
これが主観でないのでは?と思うようになりました。


ヒーリングや祈りなどのスピリチュアルなエネルギーには
時間と空間の概念がありません。
なので限りもありません。
だから
いつでもどこでにでも
限りなく送ることができます。
つまり使う人で自由にコントロールできるというわけです。
なんだか魔法みたいに思うかもしれませんが
物理的に何かを動かすエネルギーとは違いますから
3次元的なことは特に何も起きません。


しかし
3次元の支配下に置かれていないものには
動きがあるかもしれませんね。


先に限りはないと言いましたが
その人の能力によって
強さ、広さ、大きさなどはたぶん差が出ると思います。


さて
では違いとは何か。


この人、凄いって思った人は
おそらく、本人の意識的無意識的に関わらず
その場所、空間のエネルギーも上げています。
元々、高いところへ行く方法もありますが(いわゆるパワースポット)
特にそういった場所でなくても
ある程度までエネルギーを高めて
もしくは場所を浄化して
自分のパフォーマンスが高まるように
そこへ来たお客様が心地よく過ごせるように
エネルギーを惜しみなく使っていると思いました。


逆に?って思う人は
自分だったり、その対象者だけのエネルギーに
フォーカスしているように思います。
特に自分本人だけだと
惹きつけられる魅力はあるのだけど
なんかしっくりこない感じがします。
吸い取られている?なんて思うこともあります。
現にそうやって人気を集める人も
本人が無意識意識に関わらずいると思います。


例えば個人セッションに行くと
セッションが例えば90分だったとしたら
確かに90分私をセッションしてくれるのですが
空間そのもの全てのエネルギーをいじっている人は
入った瞬間から私のセッションを始めています。


発酵は一瞬ではしません。
ある程度の時間が必要になってきます。
料理は完成までずっと何かをしますが
発酵は仕込みが終わったら
その後もずっと直接何かをしていることはほとんどありません。
その場にほぼ放置です。
そして、ある一定の時間が経てば完成します。
つまり、その良し悪しは
その人の技術というよりは
その場の状態によって変わるのではと思うようになりました。
厳密に言ったら
同じ品質のもは何度もできない可能性もあります。
(だから酒蔵や味噌蔵は品質管理にうるさいところがあるんですね)


例えば
ワークショップで全く同じ方法で仕込むのに
家に持ち帰ると発酵しないと嘆く人がいます。
これはだいたいその場、つまり家に問題があります。
その場につくるものが放置されるので
その場のエネルギーが発酵ではとても重要になってくるのです。
仕込み方や人に原因があるかもしれまんせが
発酵しない場で生活している人は
たとえその人のエネルギーが高くても次第に下降すると思います。
つまり人そのものが本当の理由でない場合もあるのです。


場や空間のエネルギーの重要性は
発酵をしていると本当にわかります。
先にも書いたように
同じことをしていても環境で味が変わります。
だから、エネルギーを下げるものは
家に置きたくなくなります。笑
逆に上げるものは置きたくなりますよね。


先日、車で神奈川から仙台まで行った時
特にスピリチュアルなことに興味があるメンバーではなかったのですが
話の流れでこんなことを言いました。

「集合した瞬間から、ここにいるメンバーと車をエネルギーで覆ったよ」

みんなは笑っていましたが
これが無事で楽しい旅路にするんだと思います。
私だけがエネルギー高くなっていても
意味はあるかもしれませんが
もしかしたら他のメンバーに何かあったかもしれません。


なんだかここいいなーって思う場には
なにかしらの理由があるはずです。
なんだかここにはいたくないなーと思う場にもまた
なにかしらの理油があるはずです。
前者後者の場にそれぞれ居続けた時
私たちの心や行動は簡単に変化していきます。
そういう経験ないですか?


内装からエネルギーなどの全ての要素で構成される
「場」に私たちは生かされていると考えたら
「誰」も大事ですが
「どこ」もかなり重要になってくると思います。
そして
その「どこ」もしっかり考える、コントロールできる
「誰」と一緒にいるかで
あなたの人生は大きく変わるのではないでしょうか?