お手製のどぶろく！
この地球に三次元的存在するものは
みな変化していくものです。
不変させないようにするには
それなりの工夫が必要です。
化学的に何か手を加えるか
それ自体が自動で代謝と再生を行うか。
ヒトの体はこのシステムが秀逸で
見た目は変化していきますが
存在はかなり長くできます。
これはまさに代謝と再生システムおかげ。
体の細胞たちが日々頑張ってくれているからです。
これと凄く似ているのが
発酵の世界だと思います。
ぬか漬けを見ていると顕著で
例えば
人参をそのままにしておくと
乾燥していき食べることができなくなったり
腐ってしまって変化するのですが
ぬか漬けにすると
もっと長くまんまの状態をキープします。
もちろん変化はしてはいますが
急に老化してしまうことはありません。
老化のスピードと同じくらいのスピードで
代謝再生が行われているのかな
なんて思うほどです。
ヒトと同じ作りではないのにどうしてだろう？
ぬか漬けといえば
お米のヌカを発酵させて作った床に
野菜などを漬けたもの。
作ったことがある人はわかる通り
至ってシンプルな材料でぬか床を作ります。
シンプルなゆえに素材が大事。
当然、発酵ということは微生物の働きですから
そのヌカに微生物がいるってことです。
だからといって玄米食べても
その微生物はヒトの役には立ちません。
発酵してないぬか床に
野菜漬けても何も起きないのと同じです。
また
ヌカにいる菌が頼りなのであれば
その米がどう育ったかも重要になってきます。
農薬や化学肥料にまみれたヌカに
素晴らしい菌がいるとは思えませんが。。。
となると
米ヌカ酵素風呂に入りたくなりますね。
人参みたいになれたら最高ですもの！
でも
ずーっとそこに浸かっているわけにもいかないので笑
せめて自分の家の中を
菌たっぷりの空間にするってどうでしょう？
それにはやっぱり発酵という作業を
行っていくしかないのです！
冷蔵庫のケチャップの蓋が勝手に開いたり
豆乳がすぐにヨーグルトになっちゃう空間です。
そんな発酵空間にいたら
老化のスピードを少しでも遅くできるのかなって！
つまり
いつも元気でいられるってことです。
わーお。
発酵が代謝や再生スピードを促してくれる存在って
本当に素敵ですよね。
老化といえば出てくるワードが酸化
つまり酸素と結びつくことで老化が進むのですが
これの反対が還元
つまり水素と結びつくことになるので
飲んで老化ストップと水素水が有名になりました。
しかし実際は水も酸化するので
水素はどんどんなくなってしまいます。
この酸化と還元の流れを見ていると
発酵そのものが還元と似ているように思えてきました。
ふつうの人参は
酸化(人間にとって不都合な状態)していくけれど
ぬか漬けになると
還元(人間にとって都合がいい状態)もされるので
変化がゆっくりになる。
はじめにも言った通り
元々ヒトには酸化還元の素晴らしいシステムの元
この地球で体をキープしているのですが
様々な要因で還元力が衰え酸化が進みます。
何かのアクシデントで酸化が急速に進み
それが病の引き金になることも一般的になってきました。
しかし
自分自身がぬか漬けに
つまり発酵する、発酵に触れていたら
持っている還元力をキープ
高めることができるようになるのでは？
アクシデントにも負けなくなる？
と思ったのです！
実際に豆乳を置いておくだけで
勝手にヨーグルトになってしまう空間があります。
豆乳にそのまま発酵方向へ進む菌が住み着けば
腐敗はしませんが
豆乳に腐敗に進む菌が住み着くと
ヨーグルトにはなりません。
人間も結局同じで
酸化腐敗コースの菌と生きるか
還元発酵コースの菌と生きるかどうかってことです。
さらに
還元発酵コースの菌は
化学培養菌か自然在来菌がいて
これもまた選べるというわけです。
さーて
あなたはどの菌と共に生きますか？
どんな菌を保有する人といたいですか？
ちなみに
発酵は微生物が絡むので
当然、この空間なんか嫌だなーって思ったら
いくら発酵させても
みんな出て行ってしまいますから
微生物にとって良い空間つくりも大切になってきます。
そもそも発酵しないっていうケースもあります。
目に見えない微生物はとても敏感です。
微生物にとって心地よい空間つくりをおススメします。
実はここに目に見えないエネルギーや
波動、周波数が深く関わっています。
いわゆるパワースポットに人が集まるのと同じで
微生物も全く同じです。
ということは
私たちの細胞も同じことを求めているということです。
発酵食品を食べるのも大事ですが
私は発酵させる作業そのものが重要だと思っています。
菌を増やす作業ですから
なるだけ良いメンバーを増殖させてほしいです。
つまり自然在来菌。
そんな菌をぜひ手に入れてください。
kinoで行っている発酵のワークショップは
そんな菌のことまで考えていますのでご安心して参加くださいね。
