ドラえもんの歌じゃないけれど
あんなものがあったらなー
こんなことができたらなー
こういうしくみがあればなー
など様々なほしいの声で
いろいろなものが研究開発され
今の生活は様々な便利グッズでできている。
はじめは電気もなかったし
歯ブラシも洗濯機も防水のジャケットもなかった。
これには時間もお金もそれなりにかかっている。
もしかしたら安くすぐにできたものもあるかもしれないけど
当たり前にあるものですらそうやって過程を経て生まれてきた。
それらには携わった人の夢や希望、情熱がつまっている。
ならば問題だってそうすれば解決するのではないだろうか？
もし解決の一途も辿らず放置された問題があるとするならば
自分がチームが会社が地域が国が
心の底から重要な問題だと据えておらず
本当に解決に向けて何かをしようとしてないからなだけだと思った。
自分でもよく時間がない、お金がいないを理由に
やることをしないままにすることはある。
でも実は時間もお金もある。
つくればいくらでもあるものだ。
これはしないための言いわけで
ただつくろうとしていないだけ
つまりそのことを重要視していないだけなのだ。
何かを開発するときのように
情熱をもって真剣に問題にとりくめば
時間は寝る間を惜しんでつくりだすかもしれないし
お金は他の費用をきりつめてでもそこに充てる。
そうやって動いた瞬間
長年くすぶっている問題なんて3分でクリアするかもしれない。
新しいものはどんどん生まれるのに
既存の問題は解決されない。
もちろん問題を解決するような新しいものも生まれているが
大方そんな印象を受ける昨今。
新しいものが生まれた方が印象もいいしプラスなイメージで
問題解決は地味で大して注目もされない。
だから誰だって後回しにする。
ましてや企業や会社は利益を出さなくてはさらなる問題を発生させかねない。
個人でもそうだけど
問題解決で利益、得がでない限り問題はそのままになりがちだ。
ぱっと見は当然と言えば当然。
でも問題解決はマイナス部分を0にする作業で
その過程は間違いなく利益になるのに。。。
実は末期がんのとてもかわいい多忙売れっ子アイドルが
青汁のCMで健康一番って笑顔で言っているのと
同じようなことが今は普通になってしまっているのが怖い。
