2013/08/14

やりたくないことに出会ったら


やりたくないと思うことをしなければならないことは
生きているとどうしてもやって来ます。
苦手なこと、面倒なこと、難しいこと、疲れること、などなど
小さいことから大きいことまでいろいろあるでしょう。
それらは個人差があり
またタイミングでも感じ方は変わるものです。

時々、心底やりたくないことに出会うことがあります。
どうにか避けられないものかと必死になりますが
たいていはやらざるを得なくなります。
でも
これが繰り返されると
なかなか心身共にこたえるものです。
その状態が続くとおそらく別に支障が出てくるでしょう。
しかしながら
自分がしなければならないからこそ
今、それが目の前に現れていることも事実です。
クリアにならない限り続くかもしれません。

そもそも嫌だと思うことは間違っていません。
その感情は素直な反応で否定する必要はありません。
だって嫌なものは嫌なんだから!
ただし、それに対して文句を言う八つ当たりするなど
他にマイナスになるようなことはすべきではないと思います。
また周りを操作するのはただのわがままです。
嫌なのはあなたオリジナルの感情です。
そう感じたあなた自身が行動を起こす他ありません。

ではさてどうするか?
まず1つは
自分の課題だと思って真摯に取り組むこと。
しっかりそれを受け入れなくてはなりません。
楽しめとは言いませんが
やると決めた以上はそれを完璧に遂行をすることです。
もう1つは
嫌だという感情も一種のエネルギーと本で読みました。
つまり嫌なことを断つ行動のエネルギーにすればいいのです。
それを終わりにすることはあなた次第です。
最後は
別の何かシグナルがあることを感じることです。
嫌なことそのものを遂行したり断っても
根本的な解決ができていなければ
またカタチを変えてあなたの元に訪れます。
嫌なことにフォーカスするのではなく
その周辺を少し観察してみてください。
別の角度から見たり、レベルを変えるともいいますが
手っ取り早いのはまずは1歩下がること。
そうすると見えていなかったものはずいぶん見えてきます。

一番大切なのは
これらの作業を通して
どうして自分がそれを嫌だと思うのかを考えてみることです。

おお、来た来た
やりたくないこと。
お前さんは一体、私に何を伝えにきたのかい?