2013/08/31

自分の発したその言葉に。。。


自分が発する言葉で
自分が何をどう思っているか
はっと考えさせられることがある。
そういう時はかなり意外な発見が多く
実は私はこんなこと思っていたんだって気づける。
自分がこう思って考えているから
そう言ったはずなのに
声に出して文に書いて私から離れた後
改めてその言葉を見てみると
はじめの意図とは全然違う別物に見える。

一体どこからやって来たの?って訪ねると
本当は嬉しかったんだよ
とか
本当は寂しかったんだよ
とか
本当はとても愛しているんだよ
とか
本当は信頼を全くできないんだよ
とか
本当の自分に出会う。
そして
ああ、なるほどって思う。
そういうことだったんだねって。
そうするとちょっとまた自分がわかる。

本当の自分とどんどん距離ができて
離れて見えなくなってしまうと
ずいぶんしんどいことになる。
今あるそのしんどさの原因は
寝不足でもないし頭痛でも
下痢でも肩こりでもないかもしれない。
だから寝ても薬飲んでも症状は軽くなるけど
根本的には治らない。

本当の自分に素直になるだけで
とってもステキな毎日になる。
気づいてあげるだけでも十分だ。
目の前の事象にとらわれることなく
その奥側にある自分の本当の気持ちに気づいてあげよう。
それは
誰か大切な人が
お昼寝をしているのを見て
あのままじゃ風邪ひくだろうなぁと思って
タオルケットをかけてあげることと
同じことだと思う。