2013/12/08

え?何言ってるの!?の裏には


仕事をしていても誰かと生活していても
何をしていても誰かしらの人と関わるが
そんな時に
「え?!何言ってるの??」
って内心で衝撃を受ける時はないだろうか?
自分が予想していなかったことや
自分の常識とは逸脱したこと
ぜんぜん自分と考えが違うときなど
もちろん人それぞれだから起きて当然の違いだが
それでも無意識にこの反応をとってしまうことは多い。
特に同じチームや仲間や友人、家族など
自分で同じ船に乗っているだろう人ほど
そういった衝撃は大きい。

でも先にも述べたが人はそれぞれ。
そんな違いはあたりまえなんだと
衝撃が走った後に思い直す。
特にその裏側にある
その人に対して勝手にもっていた期待や願望
ついつい頼りにしていた、あてにしていたおこがましい心に
はたと気づかされる。
と同時に自分の足で立たねばならないことを自覚する。
人は一人じゃ生きていけないのだけれど
だからといってあてを期待するのはお門違い。
何かしてくれると思って生きていたら
そんなエスカレーターみたいな人生は
自分の足で歩くのを放棄しているようなもんだ。
主権がエスカレーターになってしまっている。
エスカレーターが壊れたり自分のペースで動かなくなったら
あなたは怒り狂う?毎回修理する?
こんなことを思う度に
やっぱり1人で生きる力の重要性に気づく。
自分の足で立って行動することが本当に大事なんだと。

この気づきを思う度に思い出すことがある。
自分が昔、恋愛にずいぶんの間
依存していた性分だった時から
尼になろうというくらいの決意を持って1人で生きていくと
髪を刈り上げて決意を表明した瞬間から
結婚するまではずいぶん早かったことを。
(たまに人から極端だと言われるが 笑)
結婚してさらに思ったのが
特に女性は母として妻として生きるにあたり
本当の強い自分で立つというエネルギーみたいなものがないと
家族という一番大事なチームすら崩壊させる。
前にもきっとこんなようなことを書いたが
そういったしたたかな強さは昔の女性は相当だったと思う。
これがなければ様々なことに翻弄されて
きっと結婚してもうまくいっていないと思うし
仮にダメになったとしたら
それを結婚したせいにしかねない。

「え?!何言ってるの??」
って思うことがあったとしても
自分以外の人の選択なのだから
本来はそれで自分の人生や心は左右されません。
もしそれで左右されるようなのなら
自分のその人に対して勝手にもっていた期待や願望
ついつい頼りにしていた、あてにしていたおこがましい心がないか
確認をとってみましょう。