2015/09/24

ハワイにて修行中 vol.3 「エネルギーは使うべし」

今日は幻想的だったマカハのサンセット


エネルギーはチャージし続けるだけでは
全然ダメだということが
身をもってわかりました。

ハワイに来て一週間経ちますが
とにかく大自然に囲まれていて
たーっくさんのエネルギーに満ち溢れ
もうぐいんぐいんチャージされているのだと思います。

こんな状態は本当に幸せで
食べ物で例えるなら
大好きなハンバーグとうなぎを毎日食べている感じです。

でも
こんな食生活を続けていたら
太ります。

だから使わないとなんですよね。
有効活用しないと
エネルギーでパンパンになって
逆にフラストレーションが溜まり出すのです。

そもそもエネルギーは流れている状態が大切です。

水も空気も自然も
血液もリンパも
お金もエネルギーも
みんなみんな流れていて
循環しているのが正しい状態です。

だからたくさんあればいいってもんでもないのです。
正しく流れていることが重要です。

私にチャージされっぱなしのエネルギーを
どうにかせねばとうずうずしていました。
サーフィンは好き勝手にできないし
ワイキキのようなショッピングはできないし
日本にいるときのように仕事もないし。。。
イライラが募るのをただじっと眺めているもの無理でした。

そこで1時間かけて海まで歩こう思ったのです!
往復2時間の坂道を一人歩き始めました。

はじめは
なんかしっくりきませんでした。
こんなエネルギーの流し方ってどうなんだろう?って。
車社会なだけに歩いている人なんてぜんぜんいない田舎道。
でも
かきたかった汗が流れ始め
あれこれぶつぶつ言っていた脳みそも
次第に熱が冷め
ようやく海が見えてきました。

水とドーナツを買って
波のない海を見て
サーフィンができない生活なんか送れない
と一言。
海からやっぱり離れられない自分を再確認しました。

帰り道は登りでしたが
意外と足は軽く
日焼けと汗が心地よく感じ
ああ、これこれ
この疲労感を求めていたのだよと思い
気持ち的には行きより帰りの方が早く着いた感じがしました。

師匠から学んだエネルギーの話があります。

コップに水を注ぎ続けると
中にあった不要なものが次第に出て行きます。

でもこれはコップという
口が広いものだからこそ
そうなるのであって
これがペットボトルだったら
果たして出ていくのでしょうか?

私はペットボトルになりかけていました。
苦しくなってきていた時
ボトルに無理やり穴をあける荒治療にはしるところでした。

しかし
そうでなく
何か別の方法で溜まったフラストレーションを
奥から出てきた悪いものを
外へ出したかったのです。
今回は上手にコップになれました。

そして
流す、循環させることの重要性を体感できました。

いいものも
溜めてばかりじゃ容器が破裂します。
チャージしたら
気持ち良い方法で出しましょね。