2019/06/05

女性用トイレを綺麗にしたい



私にとってはトイレは特別な空間で
出すという行為に繋がってか
アイデアがひらめくことがある場所の1つです。
この
出る、出すという行為は
女性にとってはとても大切な行為だと思います。


女性性は基本のエネルギーが
受容や包容といった受け止めるエネルギーです。
なんでもかんでも受け止め
そして貯めます。
当然、女性として生きるものは皆
女性性の影響が強いことが多いので
基本、受け止めて貯めます。
体の作りもそういう傾向にあり
太りやすい、子宮を守るために下腹部が出る
というのもこの為です。
ここに男性性がバランスよくあれば
断る、受け取らないといった
自分の意思がしっかり出る、出すということが生まれます。


ですから
自然現象での出るもの、出すもの
そして月経といったものは
女性にとって男性性が弱くても生まれる
貯めているものを出せる貴重なタイミング
という見方もできると思ったのです。


出す、出る
という量や尺度は個人差あって
出していそうな人も出しきれていない人もいれば
出さなくて良さそうな人も
実は出せずに困っている人もいるのではないかと思います。
これが出せずに溜まると病に繋がります。
乳ガンは人間関係のこと
大腸ガンはお金のこと、らしいです。


ですから
トイレって本当にすごい場所だと思うのです。
私にとっては
良い意味でのスゴイなのですが
悪い意味でのスゴイもあります。


私が悪い方を知ったのは
たくさんオフィスが入るビルの女子トイレです。
朝イチは特に問題ないのですが
仕事が始まって少し時間が経った10時くらいのことです。
6つトイレの個室があるのにも関わらず
1つの個室しか開かずに
そこだけでローテーションされていた時でした。
なんでこんなに混んでいるんだろう?と不思議に思ったのですが
自分の番になって個室に入った瞬間
異様なエネルギーを感じました。
人によってですが
勤務時間中に唯一1人になれる空間がトイレ
という人も少なくありません。
ですから
この空間を逃げ場にしている人もいるかもしれません。
そうやって駆け込んだ個室で
音は出せないけれど
好きな表情で動き、脱力し
溜まっているものを出すことはできます。
汚物は水で流せてもエネルギーはそこに残ることでしょうから
オフィスビルのトイレは気をつけなければ!
と思った瞬間でした。


もっと酷かったトイレは
別のビルの21時以降のトイレです。
そこのトイレはこの時間に行くと
必ず、ゴミは散乱し
流していないところもあれば
トイレットペーパーが伸び伸びになっているなど
入るのが恐ろしくなるようなところでした。
掃除の方がいないボロボロのオフィスビルではなく
管理された大きな企業がたくさん入る綺麗なビルです!
ここのオフィスビルには
相当病んだ人が大勢いるのだろうと思いました。


人事部もそんなことは把握していないでしょうね。
どちらのトイレも
オフィスがある階のものでなく
誰でも使えるレストラン街にあるトイレですから!
つまり彼女らは
ここまで気を配って
トイレの個室を選んで出さないとやっていられない
環境にいるってことです。
企業が抱える問題の核心部かもしれませんね。


女性は海より深く
意識的にも無意識的にも
受容の力があります。
その受容の力も人によって違いますから
広く深く高い能力の人は
それだけ多くのものを抱えています。
私はこの能力は素晴らしいものだと思いますよ!
ですから
女性の方は
自分にはそういうところがあるのだと自覚し
大切にしてほしいと思います。
特に男性は
受容の意味すら理解できない人もいると思います。
わかっていてもそれは女性より浅いです。
さらに一番の勘違いは
受容に受容で対応していること。
これでは問題はクリアになりません。
基本的に女性は出す、出る機能が弱いので
男性が女性に
もしくは女性が女性に
出せる環境を作ること、出す手伝いをする
そして出たものを読み解く
ここがポイントだと思います。


いつ何時でも綺麗なトイレを目指して。。。笑
ではないですが
家族やチームが病に倒れないよう
母なる大地になる女性を大切にしてください。